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不動産投資の価格変動に対する配慮の必要性

バブル期ではない不動産投資に関しては運用益をその目的として実施されることが多いですが、そうかといって売却益を100パーセントそっち退けにして良いなんてことではありません。 スタート時は運用益をその目的に不動産投資していたとしても、投資をドロップアウトしたり、ほかに良好な投資物件があったりして、不動産を譲渡するときが来るかも知れません。こういう場合、重要な物件価格が購入した時よりかなりダウンしていると、売却損が拡がってひっくるめて見ると実益が得られなかったという状況にフィニッシュするおそれもあります。 一般的に考えて不動産投資で値段がダウンしやすい物件は、劣悪化がひどくなったり快適性が損なわれたりして空室率がアップした物件だと考えられています。メンテナンスを計画を立てて行う、立地や将来に向けた都市プロジェクトの見極めを誤らないなどして、価格変化リスクを軽くできるよう気を配ることが必要不可欠になります。

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